連日やっている世界水泳。
シンクロから目が離せない。
何故なら、わたしは子どものころシンクロの選手になりたかったのだ。
シンクロの演技を見る度にそれを思い出す。
小学校4年生の時に、どこで教えてくれるんだろうと電話帳で東京のスイミングスクールに
電話しまくって、一番近いのは中野だということが分かった。
そこに電話してみると月謝は3万円。
ダンスの月謝は当時5000円だった。
3万円は高いから母に頼めないと思った。
だから鼻のクリップだけ買ってもらって(確かそれは父親に頼んだ)
水の中でくるくる回ったり、足を出したり、自己流で練習した。
学校のプールでもいつも真似して同級生に”ひとちゃん、またシンクロやってる”って
笑われた。
結局ひとりこんなことしてても選手にはなれないと諦めたけれど
やっぱりその頃から好きになるとしつこい性格だというのが
よく分かる(でも見切りが早いのも確かだ! 笑)
もしまた生まれてこれたら、シンクロの選手も候補に入れてみよう。