カナダに来て、一番痩せている時より最高12キロ太りました。
今では8キロ落ちましたが、あとの4キロはなるべく気にせずに
美味しく食べて、よく運動して、それで脂肪が筋肉になれば、
体が少し小さくなればいいと思っています。
体重ばかり気にする生活はストレスになるからです。
ヨガを始めてからは多少食べても太りにくい体になってきました。
平均的に週3〜4回はヨガのスタジオに通っています。
腹筋&背筋そしてヒップと太もものエクササイズはサボっていたのですが
ビューティーライターになったので再開して毎日しています(笑)
自分に合った食生活とエクササイズを見つけるまで時間がかかりました。
一昨年ぐらいまでは辛い思いをしないで楽に痩せたい、こればかり考えていたのですが
そんな楽を出来るのは極一部で、それなりに何かを妥協しないといけないと
いうことに気が付きました。それは食事であったり、運動量であったり、時間であったり・・・
何年も自分に甘いおデブ生活をしていました。
アトキンソンダイエット(低炭水化物)は一見簡単に聞こえますが
ずっと炭水化物を控えていると、勉強に集中できなくなるプラス
ごはんしか食べたくなくなるという禁断症状が出てきて、私には向いていない
ことに気が付き止めました。"炭水化物以外ならいいんだ"と脳が判断して
必要以上に食べ過ぎてしまうのも原因です。男性並み、もしくはそれ以上に
食べていました。
ヨガを始めてから、"痩せたい"という気持ちよりも"体の中からきれいになりたい"
という気持ちが強くなり始めました。そしてマスタークレンズと食事法の改善により
健康的に美しい体になる"というのが目標になりました。
今でもそれは思い続けています。
マスタークレンズ(レモネードのみを飲む断食法)についてはまた今度
お話したいと思います。
私は弱いし自分に甘いので、まずはもっと厳しくすることから始めました。
何か決め事を作って守るのが好きなので、まずは乳製品を控えることにしたのです。
全てを禁止にするとストレスが溜まるので、出来る範囲から始めました。
牛乳の代わりに豆乳を、ヨーグルトの代わりに豆乳ヨーグルトを、
チーズは大好きなので自分一人では食べるのを止め、人と食事をする時のみOKと決めました。
アイスクリームは豆乳で作ったものを何回も好きになろうと努力したのですが
やっぱり牛乳から作ったものが美味しいと感じるのでアイスだけは牛乳OKと決めました。
家で料理する時は砂糖は使わないでメープルシロップを使うようにしました。
メープルシロップは糖尿病の人が唯一許されている、ミネラルたっぷりの甘味料です。
とにかく色んな方法のコンビネーションを試してみないと何が自分に合うか分からない。
自分はどんなものだと満足して、どんなものだと幸せを感じて、どんなものだと
物足りなくなるのかを知ることが大切です。
そして決め事を作るのは良い事だけれども、友人との食事も大事なコミュニケーションの
一部。人といる時は"これは食べない!"はナシにして、好きなものを好きなだけ
食べるというルールも設けました。自分の食生活がそれなりにしっかりしてくると
心のバランスも良くなってきます。
その2に続く